【11月開催】第154回HSEセミナーのご案内

(写真は年に1回開催している全国大会の様子)

詳細

開催日:2024年11月15日(金) 13:00~17:00 / 16日(土) 10:00~12:00
    ※HSEセミナーは2日間開催のセミナーです。
場 所:ビジョンセンター田町  901号室
   JR田町駅または地下鉄三田駅よりすぐ

費 用:50,000円(税別) (同一法人の場合、お二人目から25,000円)
    ※お申し込み後のキャンセルに伴う返金にはご対応できませんので、ご確認の上お申込みくださいませ。

第154日目

第1講義
「コンビニから見た日本経済の今後」

渡辺 広明 氏 (流通アナリスト・コンビニ評論家)

「薬局はコンビニよりも多い」と言われ数年が経ちますが、増加する薬局数に対し、コンビニ数は停滞傾向にあります。24時間営業問題や店舗間競争など市場は飽和していると言えます。ドラッグストアの食品参入も脅威の一つです。そんなコンビニが兼ねてより目をつけているのが医療業界です。登録販売者の確保が出来ずに不発に終わったOTC市場への参入から数年が経ち、現在「遠隔指導」を利用した資格者非配置による販売を規制改革に提案しています。「利便性追求」の姿勢に検討会では医療者と激突することもあります。日本が誇るコンビニの未来を聞いてみます。
フジテレビ系列「ホンマでっか!?TV」等にコメンテーターとして出演。

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第2講義
「RISFAXから読み解く最新動向とその裏側
槇ヶ垰 智彦 氏 (株式会社医薬経済社 編集部 副編集長)

医療業界の業界紙を代表する「RISFAX」。他紙では抑えられていない、かつインパクトある記事は「文春砲」ならぬ「RIS砲」と言えます。厚労省会議が一部オンライン閲覧が可能となったことでパフォーマンス化する中、表には出ない水面下での検討が進んでいます。現在医療政策は2040年に向けた再構築のさなかであり、表に出てくる情報は少ない時期と言えます。だからこそ、水面下の情報をいち早く引っ張りだしてきて、情報の整理が必要だと言えます。クローズな場だからこそ話せる、医療業界に起きている変化、議論の実際をKaeだけに話してもらいたいと思います。

第3講義
「薬局M&Aの近況と変化の潮流」
園田 信太郎 氏 (MACアドバイザリー株式会社 専務取締役)

「M&Aの支援を強化することを促す」これは骨太の方針2024年に記載された文言です。少子高齢という環境の中で、日本の戦略としてM&Aが進められていきます。一方で仲介業に対する整備が十分に行われておらず「手数料の明確化」「利益相反の問題」が指摘されています。これに対し新たな規制が検討され、運用されます。薬局業界においては「大規模なM&A」、「物言う株主の登場」が話題に上がっています。仲介事業者の乱立により市場相場の乱れにもつながってきています。「従業員のため」「事業譲渡する勇気」というセミナーは数多いですが、買手のためのセミナー・情報提供は多くはありません。大きな買い物をする際に無知ほどリスクはありません。

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