【9月開催】第140回HSEセミナーのご案内※終了

2010年から続く薬局業界のレジェンドセミナー「HSEセミナー」

(写真は年に1回開催している全国大会の様子)

詳細

開催日:2023年9月22日(金) 13:00~17:00 / 23日(土・祝) 10:00~12:00
    ※HSEセミナーは2日間開催のセミナーです。

場 所:ビジョンセンター田町  4F「405」会議室
    (東京都港区芝5丁目31-19)
    JR田町駅または地下鉄三田駅よりすぐ
    ⇒会場へのアクセス

費 用:50,000円(税別) (同一法人の場合、お二人目から25,000円)
    ※お申し込み後のキャンセルに伴う返金にはご対応できませんので、ご確認の上お申込みくださいませ。

第140回HSEセミナー

第1講義
「地域課題解決のために組織と職種を超えた連携がもたらす効果について考える」
宇田 和夫 氏 (一般社団法人全国薬剤師・在宅療養支援連絡会 会長)
        (社会福祉法人下総プリンスクラブ 理事)

 超高齢社会に向けて薬局の在宅業務は着実に歩みを進めていると言えます。しかし、これからの超高齢社会に向けて充足しているとは言い難い状況です。より高度な対応も求められます。国土交通省の資料によると要介護者の7割が自宅で療養しているというデータがあります。個人在宅は効率の悪さから敬遠されがちですが、この領域に対してどう課題をクリアしていくのかが求めれます。

 今回は在宅薬剤師の団体で会長を務め、約400店舗の薬局チェーンで在宅事業のトップとして活躍し、現在は社会福祉法人の理事として高齢者施設にも携わる講師に、改めて「薬剤師の在宅業務」について聞いてみたいと思います。

第2講義
「2024年度介護制度改定の行方」~科学的介護と保険外サービスの動向~
網谷 敏数 氏 (株式会社高齢者住宅新聞社 代表取締役)

 サービス付高齢者向け住宅の誕生から約10年。当初60万戸を目指していましたが、約28万戸で伸びは鈍化しています。首都圏では施設の奪い合いという状況も見られます。果たして高齢者住宅は今後増えるのでしょうか?増えなければ、個人在宅が最後のフィールドになってしまいます。

 施設の運営には規制や介護報酬が関わってきます。市場も報酬もついてこなければ、運営は出来ません。高齢者住宅の今後を知り、介護報酬改定の動向を知るコトが薬局の戦略構築には重要になってきます。新設されなければ既存施設の奪い合いになります。ここにも戦略が必要になります。

第3講義
「2024年度同時改定に向けた分析と方向性、そして予想」
駒形 公大 氏 (株式会社Kaeマネジメント 代表取締役)

 改定に向けた情報収集が忙しくなる時期ですが、中医協だけを見ていても改定を読み解くことはできません。特にコロナを経てオンライン発信する中医協は形骸化したパフォーマンスとなっています。

 保険医療は日本の社会保障制度の一つであり、国策として動いていきます。骨太の方針から始まり、財政、子育てから介護、年金と様々な情報を読み込み、「点」と「点」を結びつけていくということが重要です。そして報酬が決まる流れを理解しなくては、この時期の予想は「ただの個人の予想」で終わってしまいます。

 Kaeの報酬改定担当として8回目の改定を迎えます。「調剤報酬マニア」と呼ばれる圧倒的な情報量と理論から本改定の方向性と、予測をお伝えいたします。

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