【7月開催】第138回HSEセミナーのご案内※終了

2010年から続く薬局業界のレジェンドセミナー「HSEセミナー」

(写真は年に1回開催している全国大会の様子)

詳細

開催日:2023年7月21日(金) 13:00~17:00 / 22日(土) 10:00~12:00
    ※HSEセミナーは2日間開催のセミナーです。

場 所:TKP田町カンファレンスセンター カンファレンスルーム2C
    東京都港区芝5-29-14 田町日工ビル)
    JR田町駅または地下鉄三田駅よりすぐ
    ⇒会場へのアクセス

※いつもの会場とは異なりますので、必ず「開催場所」をご確認ください

第138回HSEセミナー

第1講義
「変貌するドラッグストア~成熟日本で未来へ繋ぐ成長シナリオを読む~」
田中 浩幸 氏 (一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会 事務総長)

コロナウイルス感染症の影響もあり、処方箋総発行枚数は2年前よりも減少しています。しかしながら、ドラッグストアは店舗を増やし、処方箋受付枚数を日々増加させています。それは近隣の薬局の処方箋がドラッグストアに流れていることを意味します。国が求める「健康サポート」「調剤」「在宅」の全ての機能を網羅するのがドラッグストアです。業態として個々の企業認知度の高いドラッグストアの今後の戦略を知り、薬局としての対応策を考えていく必要があります。また、地域でどのように共存・協働していくのかも今後の課題として挙げられます。

第2講義
「人生100年時代のシニアマーケティング」 
安並 まりや 氏 (博報堂シニアビジネスフォース・新しい大人文化研究所 所長)

日本屈指の広告代理店である「博報堂」を知らない方はいないと思います。その博報堂のシニアマーケティング部隊として「博報堂シニアビジネスフォース」が存在します。「人生100年時代」と言われる中、様々な業種がシニアマーケティングに取り組み参入を目指しています。他業種が持ちたいシニアと一番近くにいるのが医療業界です。シニア=介護となりがちな医療業界の考えですが、今回が医療業過を離れ、違った視点からシニアをどうとらえるのかを考えてみたいと思います。そして、「シニアとの接点」という強みをどう生かしていくのかを模索したいと思います。

第3講義
「医薬品流通と薬価制度~有識者検討会報告の解説」
香取 照幸  氏  (一般社団法人未来研究所臥龍 代表理事・元内閣官房内閣審議官)

2020年12月に起きた後発医薬品メーカーによる不祥事が様々な方面へと飛び火し、医薬品流通問題が起きています。さらには、薬価制度の問題、過度な値引きを行う価格交渉へと論点が広がっています。2022年8月からは「医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会」が開かれ、検討会の結果が今後の薬価制度や調剤報酬改定へとつながっていきます。講師は検討会の有識者の一人として検討会に参加し、過去の経験を基に多くの問題提起をされています。今回は、医薬品流通問題を国がどうとらえているのか、そして価格交渉を踏まえた薬価のあり方についてどう変わっていくのかを伺いたいと思います。

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