2019年より4年ぶりとなる全国大会
薬局経営を取り巻く環境は、大きく変化しようとしています。「患者のための薬局ビジョン」に示した2025年はもう目前です。そしてすでに2030年・2040年と未来に向けた薬局のあり方が議論されています。「人口減少」「超々高齢社会」「デジタル技術の活用」という社会変化に対し、「継続」出来る企業の条件とは・・・。新興感染症蔓延により開催を見送ってきましたが、4年ぶりの開催をいたします。
ーSAIKAIー 再開・再会
医薬分業より50年。薬局の数は60,000軒を超え、いまだ微増という状況にあります。しかしながら、運営する法人数は減少し集約化に向かっています。薬局数の増加も、ドラッグストアの出店や、調剤併設店舗への改装など、「薬局業界が成長している」とは言い難い状況です。
これからの薬局の議論をするにあたり、厚生労働省から「小規模な薬局では単独で全ての役割を担うことが困難になる」という資料が提出され、薬局業務の効率化・機能の分化が進められようとしています。これは今後どのような業界作りをしていくという意図なのでしょうか。
大きな転換期を迎えている薬局経営。環境の変化に対し適切な「情報」の収集と活用が重要なことは言うまでもありません。そして、ノウハウを補填してくれる「人脈」がこれからの会社の成長に大きく左右します。
当社4年ぶりとなる全国大会の開催し際しテーマを「-SAIKAI-」とさせて頂きました。これは、全国大会の「再開」のほかに、全国から集まる薬局経営を考える仲間との「再会」を意味しています。オンラインでは味わえない「熱量」を是非体感して頂ければと思います。初めての方のご参加も大歓迎です!
前日の19日(土)19時からは前夜祭を予定しております。
詳 細
日 時:2024年10月20日(日) 10:00~16:00
会 場:品川シーズンテラスカンファレンス
定 員:120名
参加費:12,000円(税込) ※昼食代込
前夜祭:2024年10月19日(土) 19:00~21:00
(JR品川駅ちかくで開催を予定)
会 費:6,000~7,000円を予定
(会場確定後にアナウンスいたします)
※ランチョンセミナーの開催を予定しております。
キャンセルによる返金にはご対応出来かねますのでご確認の上、お申込みください。
プログラム
10:00~10:30 基調講演
演者:駒形 和哉 (株式会社Kaeマネジメント取締役会長SAN)
人口減少・高齢化、変化する環境に警鐘を鳴らし続けてきた「薬剤師の兄貴」が送る皆さまへの熱いメッセージをお届けします。
10:30~11:00 講演Ⅰ Kaeの仲間達の取組
演者:山下 由記 氏 (株式会社ハッピーファーマシー 取締役副社長)
愛媛県松山医療圏で21店舗のドミナント展開。運営するほとんどの店舗で「健康サポート薬局」「地域連携薬局」を取得。在宅医療にも積極的に取り組んでいる。認定栄養ケアステーション、子ども食堂など薬局以外の地域貢献活動にも積極的である。
11:00~11:30 講演Ⅱ Kaeの仲間達の取組
演者:櫛部 周平 氏 (株式会社ケアフェイン 代表取締役)
2020年5月に理想の在宅医療に取り組むべく株式会社ケアフェイン(在宅ケア薬局)を札幌に創業。無菌製剤、ターミナルケアにも注力しその活動はまさしく「365日24時間フル稼働」。その信頼から対応患者数も増加。2024年6月には2店舗目となる在宅専門薬局を開局。
11:30~12:00 休憩時間
12:00~12:30 ランチョンセミナー
後援:株式会社グッドサイクルシステム
演者:遠藤 朝朗 氏 (株式会社グッドサイクルシステム 取締役)
12:30~13:00 休憩時間
13:00~13:30 講演Ⅲ Kaeの仲間達の取組
演者:徳吉 淳一 氏 (有限会社徳吉薬局 代表取締役社長)
「More Than a Pharmacy」という企業理念に込められた地域への想い。薬局だけでなく「病児保育」「学童保育」の運営、管理栄養士による「料理教室」と調剤事業以外にも地域サービスを提供。医療過疎地域に向けたドローンを活用した医薬品配送を官民連携プロジェクトにも挑戦中。
13:30~15:00 メイン講演
演者:杉浦 伸哉 氏 (スギホールディングス株式会社 取締役副社長)
2024年はドラッグストア業界にとっても大きな変化の年となっている。ツルハHDとウェルシアHDの経営統合の発表、そしてスギHDによる調剤薬局チェーンI&H㈱の子会社である。近年ドラッグストアの調剤事業進出は勢いを増している。群雄割拠の時代に突入したドラッグストアのこれからを聞いてみる。
15:00~16:00 最終講演
演者:駒形 公大 (株式会社Kaeマネジメント 代表取締役)
業界随一の「薬局マニア」がお届けするこれからの「薬局経営」とは。2025年「患者のための薬局ビジョン」の終了は、薬局淘汰の時代への突入と言っても過言ではない。人口減少の中で生き残る薬局作りとは。そのキーワードは「仲間」である。
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